2012年05月22日
昨日は
金環日食で盛り上がった日本国内。昨年12月10日の皆既月食に続き、今年は当たり年と言われるくらいに様々な天体ショーが観測されるそうです。
近い所では来月6月4日には月が三分の一程度欠ける「部分月食」が見られます。そして、昨日も御紹介した6月6日には金星が太陽の前を横切る珍しい天体現象「金星太陽面通過」が日本各地で観察出来るとのこと。前回の観測から8年振り。今回を逃すと、次回は2117年12月。105年後となります。実質的に、私たちが目にする最後の金星太陽面通過、世紀の天文現象となってしまいます。
まだまだこの子が役に立ってくれそうです。
さて、本日の稲荷山は、こちらが咲き始めました。
「ツツジ」でございます。
全国各地で4月から5月にはツツジ祭が盛大に開催されております。
そんなツツジの名の由来は赤、白花が連なって咲くことから「つづき」、また花が筒状であることから「つつ」と呼ばれ、それが次第に「つつじ」になったと言われております。
花言葉は赤が「恋の喜び」、白が「初恋」、ヤマツツジは「燃える思い」とのこと。
白もございます。
こちらは咲き始め。
そんなツツジが咲き始めると、いよいよ稲荷山も初夏の支度を始める頃となります。
いち早く支度をしているのが…
先日から境内へと飛び出している戸川職員さんです。
本日も愛用の草刈り機と共に急な斜面で作業中。初夏に向け勢いを増す草々。その草々と戯れる戸川職員さんはとても生き生きしております。
ただ、写真を撮ると「やめてけれー」だそうです。
2012-05-22 15:59:32 | 境内