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2012年08月11日
3日振りの更新となってしまいました…日々稲荷日誌の更新を楽しみにされている皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。稲荷山はその間も変わらず暑さが続き、セミ達が今日も元声高らかに歌い続けております。3日間の夏休みと言う訳ではございませんが、更新を怠っている間、こちらに参加させて頂きました。多くの子供達に御参加を頂き、今年も無事盛大に開催させて頂いた岩手県神道青年会「第三回親子禊錬成会」でございます。3日前の稲荷日誌にてお伝えさせて頂いておりましたように、今回は盛岡市八幡町に鎮座されております「盛岡八幡宮」様にて開催です。正式参拝。先ずは開会にあたり大神様に御挨拶致します。緊張感の中、全員が立派に神様に御挨拶し、1日間の錬成会が始まります。今回は「神宮」様より当県の青年会と同じく40歳以下の神職で構成される「神宮神道青年会」の会員皆様にも御来県頂きました。第一講として「神宮と遷宮のお話」と題し、神宮宮掌「稲熊雅彦」理事様に御講義を賜りました。神宮は三重県伊勢市に鎮座され、私達日本人の心のふるさととして2000年以上変わることなくその姿を伝えており、現在は第62回「式年遷宮」に向けての様々な祭儀が斎行されております。この式年遷宮とは20年に一度全ての社殿を建替え、御装束や御神宝も全て新調して大神様にお遷り願う我が国最大の祭儀でもあります。その神宮や現在執り行われている遷宮について、分かりやすく御講義頂きました。続いては、当会「山下明」顧問様から普段の生活における「礼儀作法について」、また「言葉の持つ力」について御講義頂きました。礼儀と礼節。その大切さ、そしてそれらが今失われていること。そして、自ら発する言葉の力、そしてその力は実現し、それを体感することも出来るとお教え頂きました。子供達は全ての講義を誰一人飽きることなく真剣な表情で聞いておりました。そして今錬成会の主でもある…水着に着替え、鉢巻を締めて準備万端。「禊」でございます。岩手県神社庁神道行法錬成道彦「荒木道明」顧問様に禊の作法、心得に就いて御講義を賜り、いよいよ禊場に出発です。当日は天候にも恵まれ、絶好の錬成会日和。と思っていたら、写真の更新準備が出来ず、ここから先は明日御報告となります…申し訳ございませんが明日も引き続き御覧頂ければ幸いです。暑さ厳しい8月中旬。子供達の笑顔はそんな暑さを吹き飛ばしてくれます。これからも笑顔溢れる夏休みとなりますように心より願っております。
2012-08-11 15:33:22 | その他
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