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2012年08月18日
暦の上では既に秋。手紙の時候の挨拶も残暑や立秋となり、夏の終わりから秋の始まりと言う季節の移ろいを感じさせてくれます。とは言っても、旧暦だと本日は残暑と言うには早過ぎる7月1日。まだまだ炎暑の頃でございます。輝く青に白い雲がもくもくと。空も夏真っ盛り。簡単にはこの厳しさを緩める気は無いようです…この暑さを一番喜んでいるのは境内に元気良く声を響かせる「セミ」さん達。本日も変わらず夏の合唱大会が続いております。正に「蝉時雨」。雨の音に重ねた蝉の声。社殿もこの季節しか聞けない歌声に包まれながら、夏を満喫しているかのようです。と、良く見ると社殿中央で作業中の方が…久し振りに御登場頂いた戸川職員さん。暑さ厳しい中でも大好きな境内作業へと午前中から駆け出しておりました。「風が吹くと気持ち良いよ〜」と本日も自然の扇風機を満喫されております。自分もお手伝いをするべく作業を開始したのですが、戸川職員さんの様な完全防備を準備しておらず、あっと言う間にアブの餌食になってしまいました。次は必ず装備を調えて参りますので、何卒御指導の程宜しくお願い申し上げます。さて、本日はもう一方作業中の方が…鎌隊長かと思われた方は残念でございます。昨日から続く本殿玉垣刻銘作業。その作業にあたられている「吉田石材工業」様。御奉納頂いた皆様の御芳名を一本一本丁寧に丁寧に刻んでいきます。今後も暑い中での作業となりますので、体調には充分に御注意頂きますようお願い申し上げます。
2012-08-18 14:36:05 | 境内
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