奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2008年06月19日

お久し振りで。

二日振りの更新となってしまいました。
本日は19日。当神社「月次祭」を斎行する日でございます。降る降ると言われていた雨も降らず、午前9時より成狐さんを始め、職員一同で無事に御奉仕して参りました。

さて、更新を怠っていた二日間。毎年恒例のこちらの研修会に参加しておりました。



「平成20年度東北六県神道青年協議会禊錬成会」でございます。年に一度六県持ち回りで、東北各地より青年神職が一同に参集しての研修会。本年は山形県神道青年会の主管で鶴岡市は湯野浜海水浴場で開催されました。



快晴にも恵まれ、清々しい禊が始まります。天候に負けじと良い笑顔の当会の瀬川顧問、鈴木、小保内両地区委員でございます。

宿泊会場遊水亭「いさごや」からは素晴らしい景色が一望です。



見渡す限りの海原です。禊もこの海岸で行われ、穏やかな波に打たれながら身も心も洗われる禊となりました。

また、講義では「公益」という観点から現代において社会に求められる神社のあり方を再考する機会とすると言うことで、東北公益文科大学の間瀬教授、加茂水族館の村上館長にお越し頂き、「神社が地域の人々にとって心の拠り所として存在し、機能するように地域の特性に合わせた施策や護持のあり方が求められている」との御講義を賜りました。

研修中にはクラゲを始めとして、創意工夫によって再建に成功した「加茂水族館」の視察研修も行われました。



世界も注目するクラゲの展示。20数種類のクラゲが展示され、直接クラゲに触れる体験コーナーもありました。

様々な講義、視察を通し各奉仕神社にとって氏子の皆様の心を引きつける為の有意義な研修になったことと思います。



少々お疲れのようですが、本年度の開催県「山形県神道青年会」本多様を始め会員の皆様です。今回の2日間に亘る準備、進行お疲れ様でした。またお会い出来る日を楽しみにしております。

2008-06-19 16:23:21 | その他


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