2011年06月05日
稲荷の池から
稲荷の池ではカエル達。稲荷山では小鳥達がその声を元気に響かせております。御参拝になられた子供達も「カエルだカエル!」と大はしゃぎ。
稲荷山のカエルは大柄な方々が多く、突然目の前に現れたることもございますので驚かれないよう御注意下さい。
さて、午後になるとカエルに小鳥の合唱大会も後半となり、静かな境内へと戻ります。
正面参道。気温も過ごしやすく、やはりこの時期が一番爽やかな雰囲気に包まれます。御参拝の皆様には溢れる緑に包まれながら、ゆっくりと穏やかな時間をお過ごし頂ければ幸いです。
そんな中、久し振りにこの方が社務所前にて大盛り上がり。
「稲荷のわんこ」。
ジミーさんでございます。
ジミーさんもこの爽やかな雰囲気が大好きなようで、子供達に負けないくらい大はしゃぎ。余りのはしゃぎように最後は怒られてしまいましたが、相変わらず元気なジミーさんでした。
6月。
まだまだ当県は梅雨とはならず、蒼い空が私達を包んでくれております。
青葉鮮やか、空は明るく。深呼吸をすれば身体の中から爽やかに洗われます。
まだまだ震災の影響は大きく、沿岸の皆様を中心に日々復興への道を歩んでいる当県。その苦労と努力の程は同じ県内に住む私達でも計り知ることは出来ません。その助けとなる為には、何が出来るか、何が必要なのかを常に考えている必要があります。
小さな力でも、続けることで大きな力と。
一瞬の大きな力を効率良く。
今、私達に出来ることは少ないかもしれません。ただ、常に傍で手取り共に歩んで参ります。決して独りにはしません。
改めてその事を思い出させてくれた今日の青空です。
そんな青空の下…
鳥居の後ろで戸川職員さんが草取り中。
集中して取り組んでおられ、カメラには全く気付いておりません…これから益々暑くなって参りますので、体調管理にだけは充分お気を付け頂きますようお願い申し上げます。
2011-06-05 15:49:30 | 境内