2011年06月07日
県内各地で夏日を記録した本日。普段は涼しい稲荷山も25度前後まで上がり、先日までに比べ流石に暑く感じられる一日となりました。空も遥かに澄み渡り、陽射しは正に夏。じっとしているだけで汗が滲んで参ります。そんな陽射しを楽しんでいるのが境内の木々達。自ら暑い日射しを求めるかのように一杯に枝を伸ばし、葉を広げております。そんな境内では戸川職員さんが稲荷花壇のお手入れ中。植えているのは「サルビア」でございます。サルビアは広い意味では「シソ科サルビア属」の植物すべてを指すそうです。ハーブとして知られるセージもその仲間に入り、その総数は500種以上と言われています。一般にサルビアと言うと、「サルビア・スプレンデンス」とそれらの園芸品種のことを指します。これは夏から秋にかけて花壇やプランター植えでよく見られる緋色のサルビアのことで、スプレンデンスには「光り輝く」「素晴らしい」という意味があるそうです。花言葉は「良い家庭」「家庭の徳」「尊敬」「燃える思い」「家族愛」等があります。確かに真っ赤な花をたくさんつけたその容姿はまさに花言葉の「燃える思い」そのものです。今回はサルビアの他にも「マリーゴールド」が植えられます。これで更に稲荷花壇が華やかな賑わいを見せてくれそうです。そして、そんな作業の相方が…こちらの「一輪車」。戸川職員さんも「これだけは手放せない」とその愛着ぶりを披露しておりました。
2011-06-07 16:02:57 | 草花
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