2011年08月09日
風物詩
本日の県内も30度を優に超え、外に出るだけで汗が噴き出します。これが蒼い空と白い雲が似合う「夏」。
そんな暑さにより勢いを増しているのが、昨日御紹介した稲荷山の天敵「アブさん」。昨日よりも更に数を増し、賑やかに飛び回っております。
この方もアブさんの被害者…
「稲荷のわんこ」。
「ジミーさん」でございます。いつも軽快なジミーさんもアブの大群には勝てません…
このアブさんに噛まれない為にも、御参拝の際は必ず「虫除けスプレー」を御持参御使用頂きますようお願い申し上げます。
もしもお忘れの際は社務所にも御用意しておりますのでお声をお掛け下さい。
さて、昨日はこちらへ出席させて頂きました。
「東北六県神道青年協議会役員会」でございます。
昨日は宮城県に東北六県各青年会から代表が参集し、震災復興に向けて我々青年神職に何が出来るか、更なる復興活動に就いて協議が為されました。全国各地の青年神職会からの御支援の御報告もあり、皆様の御支援御協力に感謝を申し上げる次第でございます。
「東北は一つ。日本は一つ。」
その思いは変わることはありません。
今後も東北地区は一丸となり、復興に向け歩んで参りますので、何卒変わらぬ御協力と御声援を伏してお願い申し上げます。
この暑い夏を乗り切るにはこちらも必要です。
紫波の夏祭り「花火大会」でございます。
この震災の被害により、自粛を余儀なくされた大会もございますが、この夏を華やかに東北を元気にする為には数は少なくとも暗い夜空を明るく照らすべきではないでしょうか。
夜空に咲く大輪の花。
これが無ければ夏を終えることは出来ません。
今回の花火大会も県内各地から多くの方がお越しになり、その花火に酔いしれ、夏の夜を楽しまれておりました。
少しでも皆様の心が華やかに、震災を一瞬でも忘れることが出来たのであれば幸いです。
夜空を照らす多くの花々。その輝きで東北が更に光り輝くように切に願っております。
