2012年07月17日
30度
7月中旬。
昨日は県北地区には大雨、県南地区には雷注意報と不安な天候となった県内。本日もお昼前までは土砂災害や河川の増水に注意するようにとの事でしたが、朝から天候も回復し穏やかな梅雨の中休みとなっております。
しかし、九州地区を始め各地で大雨により甚大な被害が出ております。復旧までは多くの時間が必要と思いますが、何卒一日も早く元の穏やかな生活に戻られますよう心より御祈念申し上げます。
稲荷山上空は午前中は眩しい青空に包まれていたのですが…
午後になると薄い雲に覆われ、青空が隠れてしまいました…久し振りの清々しい青空をお届けしたかったのですが、撮影を忘れ誠に申し訳ございません。
それでも梅雨前線も南下し、本日は天候も崩れることが無いようですので、もう一度皆様の上空が晴れ渡ることを願っております。
一日の終わりを晴れ渡る空の下で迎えられるように…
とは言え、街中の気温は30度前後まで上がり、早くも真夏日を記録している地域もございます。暑さに負けそうになるこの季節。
そんな時は…
稲荷山へ。
いつもの様に「戸川職員さんのアイスクリームでしょ？」と言う方も居られると思いますが、いつもアイスばかり食べている訳ではありません。
参道へと足を進めると、木々の合間から吹く風が優しくその身を包んでくれます。気温も街の中よりは3度程低く、自然の「涼」を肌で感じることが出来ます。
緑深い稲荷山。
本日もそんな涼を求め多くの御参拝の皆様が稲荷山を登られておりました。
厳しくも優しく包んでくれる自然。決して支配など出来るはずもなく、大切に大切に護り続けていかなければなりません。
先日までの雨のお陰で稲荷の小川の勢いも増しております。手を入れてみると、一瞬で汗が引く程の冷たさ。
子供の頃を思い出しながら小川の水で遊んでいると…
隣でアジサイが笑っておりました。
暑いからこそ外へと足を向けてみましょう。海に山に川。その恵みを一杯に感じて、この暑い季節を乗り切って参りましょう。
