2011年04月16日
雨
前線が通過する事により、午前中から雨に突風、更には雷と荒れ模様の稲荷山。
先日は県内各地で20度を超え、空は青一色だったはずなのですが…
まさかこちらを摘み取ってしまったのでしょうか?
昨日も御紹介した「東一華」。別名「雨降り花」。摘み取ると雨が降ると言い伝えられております。
決して自分ではございません。
そんな少し肌寒く感じられる本日、またも茨城県で震度5強の揺れを観測する地震が発生致しました。お近くにお住まいの皆様には今後の余震に御注意頂きますようお願い申し上げます。
東北かと思えば関東に。震源地から離れた内陸でも地震が相次いでおります。気象庁では、今後も広い範囲で強い揺れの地震に注意するよう呼び掛けておりました。
また、本日は稲荷山の様に局地的に風や雨が強まり、落雷や突風が起こる恐れがあるそうです。気温も急激に10度前後下がり、寒暖の差が激しくなる見込みとのことですので、皆様には体調の管理に充分御注意頂きますよう重ねてお願い申し上げます。
全く落ち着きを見せることのない東日本。この余震が復興への道を遮っていることは確かです。
復旧作業にあたられている皆様には、体調をを崩すこと無く、無事安全に作業に取り組んで頂きますよう心より御祈念申し上げます。
最後に、輝く明日が訪れますようにこの言葉を。
「雲外蒼天」
雲を抜けると青い空が広がっており、困難を乗り越え、努力して克服すれば快い蒼空が望めると言う意味が込められております。
もう一つ。
「寒梅大輪」
梅は寒さが厳しいほど綺麗な花を咲かせます。その様子から逆境を乗り越えてこそ大輪の花を咲かせる事が出来ると言う意味がございます。
必ずや蒼い空の下、共に大輪の花を咲かせましょう。
2011-04-16 15:36:33 | 境内