2011年04月21日
もう一つ
昨日に続き、春の便りが届きました。
昨日よりは気温も上がり、日中は10度を超えた稲荷山。それでも朝はまだ肌寒く、上着を手放すことは出来ません。
その中での春の便りは…
尾瀬を歌った「夏の思い出」の歌詞でも有名な「水芭蕉」でございます。
水芭蕉は、水気の多い湿地、湿原に生え、葉が大きくバショウの葉に似ていることからその名が付けられました。別名で「牛の舌(ベコノシタ)」は葉を牛の舌に見立てて呼ばれたそうです。
この水芭蕉もまだ咲き始め。これから益々数を増やし、桜に先立ち稲荷山の春を賑やかに彩ってくれそうです。
折角の春の便りをお届け致しましたが、明日からは天候が崩れるようです。
午前中迄は何とか青空が覗いたものの、現在は厚い雲に覆われ始めました。またも気温が下がることも予想されますので、体調を崩されずお過ごし頂きますようお願い申し上げます。
さて、鎌隊長が何やら作業中。
何をしているかと思えば、汚れないように敷いていた人工芝の撤去作業。なかなか剥がれない両面テープに悪戦苦闘。
5月5日の例大祭に向けて着々と準備が進んでいる稲荷山です。
2011-04-21 16:32:19 | 草花