2011年04月19日
春の便り
昨日まで実家の神社にて春の大祭を御奉仕させて頂いておりました。
その頃は…
蒼く澄み渡る空が広がり、正に春と言わんばかり。
流れる北上川も穏やかに春の到来を喜んでいるかのようです。
こんな天気が続けば良いなと思っていれば、朝から冷たい雨が降り続く本日の稲荷山となってしまいました…
あまりの寒さに時折雪が交じる程。さすがの鎌隊長もこの寒さでは厚手のジャケットを羽織るしか有りません。
この寒さを打ち払う為、本日は昨日見つけた春の花々をお届け致します。
先ずは…
「水仙」でございます。
漢名の「水仙」は音読みして「すいせん」に なりました。漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という 中国の古典から来ているそうです。
綺麗な花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名されたと言われております。
続いて…
御存知の通り「梅」の花を青空と共に。
こちらは淡いピンク色。
真っ白な梅の花もございます。
西の空に傾く暖かな陽射しを背景に少し黄色に染まっておりました。
県南では梅の花は既に八分咲き。先日迄の天気であれば、今日にも満開だったのでしょうがこの天気では満開まではもう少し先になりそうです。
残すは桜。
県内でも県南に沿岸部では桜の便りが届いているようですが、こちらはまだまだ青い蕾。
一日も早く、県内が華やかな桜色に包まれ、少しでも多くの方々に笑顔をもたらしてくれるよう願うばかりです。
2011-04-19 15:35:23 | 草花