2011年05月14日
雲がゆっくりと流れ、5月の青空はより爽やかに輝きを増します。その青空の下で…今春最後のチューリップが別れを惜しむように咲いておりました。そんな本日は、お忙しい所お時間を頂き、こちらへ…「田植え」でございます。いよいよ始まった田植えシーズン。秋の黄金の稔りを目指して、どの水田も賑やかな声が響いておりました。お米は私達の生活に欠かすことの出来ないもの。我が国豊葦原の千五百秋の瑞穂の国、豊葦原の国はいつまでも毎年秋になると稲穂の波打つ豊かな良い国と言われて参りました。稲は「命の根」だから「イネ」と呼ばれ、お米には「命の根が込められている」ので「コメ」と呼ばれます。また、八十八の行程を経て作られる事、八十八の日本の神が宿ることから「米」と言う字があてられました。そんな大切なお米を大事に植える相方は…ヤンマー様の「AP400」さん。少し小振りですが、その正確さは素晴らしく見事な作業を見せてくれます。植え終わって一休み。後は植え直しが必要ですが、何とか無事に終了。植えたからと言って終わりではありません。お米を育てるには多くの手数と苦労が必要です。普段何気なく食べている一粒一粒に、命と想いが込められております。大神様の御加護と、作られる方々の苦労、そして感謝の気持ちを忘れることなく大切に頂きたいものです。
2011-05-14 16:45:40 | その他
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