2011年05月24日
颯爽と
本日も清々しい風が吹き抜ける稲荷山。暖かさとと爽やかさに包まれる境内にいると、本当に心地よくついウトウトと目を閉じてしまいそうになります。
本日は工事も少し早めに終了。
なぜかと言うと…
本日の「現場報告」でございます。
昨日で周囲の掘削作業が終わり、本日はセメントの流し込み作業。次の行程に移るにはこのセメントが固まらなければなりません。段々と基礎の工事が進んで参りました。今後も事故等の起こらぬよう、無事安全な作業をお願い申し上げます。
さて、本日の稲荷日誌は稲荷山を少し離れこちらを御紹介致します。
こちらは金ヶ崎町、昔ながらの佇まいを復元した「旧坂本家住宅」でございます。
金ヶ崎町の城内・諏訪小路地区は国選定の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、旧武士住宅遺構が見られるほか、水溝、石垣、生垣、樹木群などが静かな侍屋敷の雰囲気を残しております。
毎日通い慣れた道なのですが、歴史と共に過ごしてきたことを改めて実感し嬉しく思います。
保存地区の住宅は殆ど非公開ですが、こちらの旧坂本家と少し離れた「侍屋敷 大松沢家」はどなたでも御覧戴くことが出来ます。
茅葺き屋根も昔のまま立派に復元されております。
中に入ると気持ちの良い縁側でコーヒーを戴くことも出来ます。
今も尚、古き良き姿と金ヶ崎要害としての魅力を残す伝建群。時には講演会や展示会も開かれておりますので、お近くにお越しの際は歴史深い街並みをゆっくりのんびりと歩いてみては如何でしょうか。
2011-05-24 15:40:42 | その他