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2011年06月06日
梅雨入りを間近に控え、湿った空気に包まれる頃かと思いきや…本日も青空広がる稲荷山。気温も先日に続いて過ごしやすい気温となり、お出掛けには最適な天候です。例年だと、10日過ぎに梅雨入りする東北地方。こんなに晴れ渡る空もあと数日なのでしょうか。今年はあの大震災により、多くの場所で地盤が緩み、沈下しております。報道でも、雨によりその箇所が崩落する危険性があると警戒を怠らないよう注意を促しておりました。梅雨の時期からはどうしても雨が多く、二次災害の危険が増してしまいます。復旧作業にあたられている皆様には、呉々も御注意の上、変わらぬ御協力を賜りますようお願い申し上げます。6月の青空の下、先日から開花していたこちらが更に輝きを増しております。「藤」。今年は例年以上に房の数が多く、華やかな雰囲気に包まれております。花言葉には「歓迎」「陶酔」「恋に酔う」等がございます。本日は飛び交う蜂も少なく、安心して紫のトンネルをくぐらせて頂きました。そんな綺麗な藤。実はこの藤は食べられるそうです。あまり知られてはおりませんが、新芽やつぼみ、花を房ごと等、主に天ぷらとして食されることが多いそうです。その他にも酢の物やサラダの彩りとしても使われているとのこと。自分は食べたことがありませんが、機会がありましたら挑戦してみます。藤の観賞を終え、社務所に戻ると…「稲荷のわんこ」。ジミーさんが御来社中。御自宅の掃除が終わるまで社務所で待機とのこと。お気に入りのマッサージ機を噛みながら、行儀良くお過ごし頂きました。お隣では…そんなジミーさんの姿を微笑ましく見つめながら鎌隊長が作業中。来たる祭典に向けて玉串を作成しておりました。「お行儀良くしてるんだよ」との鎌隊長の声にジミーさんもしっかり言いつけを守っていた様で安心致しました。
2011-06-06 15:03:08 | 境内
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