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2011年06月15日
蒼い空。濃い緑。梅雨入りもせず、稲荷山の空は一足先に夏の準備を進めているようです。雲も白さを増し、暑さに負けないように逞しく。三日振りの更新に少し緊張しておりますが、稲荷山、また当県を身近に感じて頂けるよう日々更新して参りますので、今後も変わらぬ御声援の程宜しくお願い致します。そんな先日はこちらへ…盛岡市は岩手県神社庁様でございます。昨日は当県神道青年会の「第1回役員会」が開催され、上半期の事業や今後の震災対応について協議致しました。過酷な環境の中、被害の甚大な地区からも役員の皆様に御参集を賜り、今必要とされているもの、青年神職が為すべき事等の現地の声を届けて頂き、会として何が出来るかを改めて模索する役員会となりました。震災から三か月。未だ復興の目処は立っておりません。東北の未来を明るいものとする為、今一度団結し、全員でこの震災に立ち向かって参りましょう。その先には必ずやあの豊かな風景が戻るはずです。そして三日振りのこちらをお届け致します。本日の「現場報告」でございます。先日から続く玉垣建立作業。本日の作業で…西側の全ての玉垣が設置されました。輝きを取り戻し始めた本殿の周囲。次はいよいよ北側へと作業が移ります。真っ直ぐ。寸分の狂いもない作業は目を見張るばかりです。それでも一つ一つがかなりの重量です。今後も怪我無く作業に従事頂きますようお願い申し上げます。
2011-06-15 16:36:10 | 境内
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