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2011年09月22日
台風一過
台風は北東の海上に過ぎ去ったものの、本日も稲荷山は雨。
この台風は東北地方にも大きな爪痕を残しました。
宮城県石巻市では降り始めから72時間の総雨量が観測史上最高となる542ミリに達し、当県の釜石市でも267・5ミリと東北各地でも記録的な豪雨となりました。
台風が過ぎたことにより大雨は落ち着くと思われますが、今後も西日本から東北地方にかけ、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要とのことです。
震災後の台風。本当に心が折れそうになります…この台風を最後に今年は穏やかに過ごせることを祈るばかりです。
必ずやこの天災を糧とし、更なる被害が拡大しないよう私達は努力して参ります。全員がに溢れる笑顔が戻るように。
そんな中、当県の震災の復興の為、全国各地より多くの神道青年協議会の方々に御来県頂きました。
昨日は雨の降る中、当県釜石市、大船渡市にてボランティア作業に御従事され、瓦礫の撤去、被災住宅の片付け等を御奉仕頂きました。北は北海道、南は九州地区の皆様に御奉仕頂き、誠に有り難く篤く感謝申し上げる次第でございます。
作業後は花巻温泉にて解団式を行い、当県会員と共に懇親を深める機会も設けて頂きました。
神道青年全国協議会大野清徳会長様の御挨拶では「美しい岩手県を取り戻す為に、私達神道青年協議会はこれからも復興に向け共に歩んで参ります。」と力強いお言葉を賜りました。
当県神青会荒木道明顧問様には感謝の言葉と共に、当時の状況や現在に至るまでの歩みを刻銘にお伝え頂き、震災の被害が如何に甚大だったかを参加された皆様が改めて認識致しました。
本当に今私達は皆様に感謝の言葉を伝えることしかできません。全国各地からの温かい御支援に心より篤く御礼を申し上げます。今後も岩手県は一丸となり復興という光を目指し歩んで参ります。皆様に押して頂いた背中を振り向かず、前へ前へ進んで参ります。
今後共温かな御理解と御協力を伏してお願い申し上げます。
さて、本日の稲荷山には元気な声が…
恒例の不動保育園様「交通安全ピヨピヨキャラバン隊」でございます。管内の交通安全を願い、全員で大神様に御挨拶。
鎌隊長のお祓いを受け、これから祈願したお札を官公省に頒布されるとのこと。
皆さんの笑顔が、無事故無違反完遂の力となりますように心より願っております。
2011-09-22 16:23:01 | 神社
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