2012年01月17日
陽射しの降り注ぐ稲荷山。風がなければ本当に温かく、少しだけ春に近付いた様な気が致します。これ程雪の無い1月も久し振りです。いつ昨年の様なドカ雪が降るのか心配であることには変わりありませんが、このまま何事も無く新年を過ごせればと思う今日この頃。そんな1月の陽射しに照らされて、参道も玉砂利が顔を出し、とても歩きやすい状態を保っております。流石に全てを溶かすまでとはいきませんが、それでも雪の少ない境内。昨日まで特設されていたこちらは…「臨時古札所」の跡地。昨日、鎌隊長と共に解体作業にあたり、無事元の姿へと戻りました。テントが建てられていた部分だけ綺麗に雪が無く、その部分だけ春が訪れているかのようです。さて、社務所に戻り昨日頂いたこちらで一休み。「開運おみくじ和三盆ミルクコーヒー」でございます。和三盆とは主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種でございます。黒砂糖をまろやかにしたような風味を持ち淡い黄色をしているそうです。三盆の名は精糖工程のひとつから来たものだそうです。おみくじが付いていると言うことで、蓋を開けてみると…何と「大吉」でございます。好スタートを切れる一年で、何事も迷わず受けて辰(立つ)姿勢が大切とのこと。奥深いコーヒーに和三盆とミルクが加わり、とてもまろやかな風味でございます。おいしさと共におみくじが少し嬉しく感じた午後3時でした。
2012-01-17 15:04:04 | 境内
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