2012年01月22日
降りました。積もりました。と言えば「雪」でございます。稲荷山も真っ白に染められ、これが岩手の冬と言わんばかりの表情です。正面のモミジも久し振りの雪化粧。それにしても気温が高いせいか、この季節の雪にしては水分を多く含み除雪に苦労する重さ。この重さは春先の雪かと思う程。除雪に大活躍のハンドプッシャーも悲鳴を上げておりました。稲荷のイチョウの姿を撮影していた時も、木々の枝に付いていた雪が溶け始め、カメラが落雪に襲われ写真にまで写り込んでおります。出社時には御自宅の雪掻きに精を出されている皆様をお見かけ致しましたが、久し振りの雪掻きでは身体に余計な負担が掛かってしまいます。更にこの重たい雪では、その負担も倍以上が予想されます。気を抜くと怪我をすることもございますので、決して無理はせず、身体を慣らしながら取り組んで頂きますようお願い申し上げます。雪の王国と言われる岩手県。これから更なる降雪も予想されますので、無事故無災害にてお過ごし頂きますよう御祈念申し上げます。早朝…誰も足を踏み入れていない参道。ただ静かに白く輝いておりました。そんな参道に賑やかな声が…本日も完全防備の戸川職員さんです。朝から職員一同で雪掻きに取り組みましたが、本日正面階段付近の担当が戸川職員さん。「重てぇーじゃー」と言いつつも力強く雪を掻いておりました。雪掻きが終わる頃…カメラのセッティング中。久し振りの雪の境内を写真に納めようと多くのカメラマンの方々がお越しになっておりました。雪掻きは大変な作業ですが、見事に白く染まった境内も綺麗なものです。雪まつりにウインタースポーツにと、美しい自然に囲まれた岩手の冬を御堪能頂ければ幸いです。
2012-01-22 15:59:03 | 境内
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