2012年06月01日
6月
本日から6月となりました。6月は段々と梅雨の時期となりますが、当県の6月はまだ青葉鮮やかで、空も明るく輝いております。
本日の稲荷山上空も雲はゆったりと流れ、眩しいくらいの青空が広がっております。
ツツジも温かな陽を浴びながらより輝きを増し、稲荷山参道入り口で皆様をお待ちしておりました。
その脇では…
今年も無事に開花した「藤」。
まだ咲き始めですが、その姿は相変わらずあでやかで豪華でございます。これから更に咲き誇り、満開になると綺麗な紫のトンネルで私達の目を惹き付けてくれます。御参拝の際には是非その上品な姿を御鑑賞頂ければ幸いです。
雪解けの春から新緑の季節。
本当に豊かで美しい自然を肌で感じさせて頂いております。
自然の美しさを始め、先の震災から歩んでいる中で、最も強く感じた気持ちが「感謝」の気持ちではないでしょうか。
全国、世界各地からの御支援御協力。どうして良いのか分からない状況で支えてくれた同志や仲間。そして常に味方であり続けてくれる父、母を始めとする家族に。
自然も震災を乗り越え、変わらず美しい姿で私達を癒してくれております。
大切なものはあたりまえにあり、直ぐそばにあります。それに気付くことが出来るか。そして、その思いを伝えることが出来るかが今必要とされております。
決して忘れてはならない気持ち。
そんな思いを大切に日々を過ごして行きたいと思う今日この頃です。
2012-06-01 16:17:03 | 境内