2012年06月10日
不安定
午後になり天候が回復し、空にも青空が覗き始めた稲荷山の日曜日。
それまでは雨が降ったり止んだりと落ち着かない空模様…
参道の緑も空の雲の厚さに合わせるかのように元気無く…
そんな空模様に昨日から境内での作業を楽しみにしていた戸川職員さんも「なんたら嫌な空だじゃな」と本日も不機嫌になりそうな予感が…
しかし、そんな予感を察してか…
眩しいくらいの太陽と、暑い陽射し。
午後からは先程も言った通りに青空が戻りました。
梅雨前線も北上を進め、昨日は山形県を始め東北南部が梅雨入りを致しました。当県もそろそろ梅雨支度が必要になって参ります。
この梅雨は江戸時代頃から「つゆ」と呼ばれ、「日本歳時記」には「此の月淫雨ふるこれを梅雨と名づく」とあります。
境内の緑も午前中と打って変わって輝き、濃緑の境内が一気に喜びを表現しているかのようです。
最も喜んでいるのは…
勿論、戸川職員さんでございます。
昨日から溜まっていた鬱憤を晴らすかのように晴れたと同時に境内へと駆け出しました。そんな戸川職員さんを自分も少しだけお手伝いさせて頂きました。
「明日も境内です」と先程宣言しておりましたので、何とか雨の降らないこと、戸川職員さんが不機嫌にならないことを祈るばかりです。
梅雨を間近にもう少しだけ清々しく過ごしたいと思う今日この頃です。
2012-06-10 15:58:28 | 境内