2008年04月06日
やっと
強く吹く風も収まり、爽やかに過ごしやすい1日となりました。4月初めての日曜日。本日も多くの方々に御参拝頂き、境内は普段よりも賑わいを見せておりました。
岩手県の桜はまだまだ蕾のままですが、南の方では既に散り始めている県もあるそうで…南北に延びる日本列島。その長さと、四季の移り変わりを改めて実感致します。
各県の神社様の社報(通信)を拝見させて頂いても、梅や桜が満開の記事が掲載され、とても華やかな内容でございます。
「花祭り」「梅花祭」等の祭儀も斎行され、御参拝者の皆様も花々に彩られた境内を満喫されている事と思います。
そんな中、稲荷山でも皆様に春を満喫して頂きたく、今年も成狐さんの奥さんによって「稲荷花壇」が整備されております。
「パンジー」でございます。パンジーという名の由来は、蕾の下向きかげんが物思いにふける人に似て、ギリシャ神話にも使者が人間に深い思想を持つようにと送ったという話があることからフランス語で「思想」「思い」のPansee(パンセ)から名付けられたそうです。
今後も多くの花々が境内を彩ります。
暖かい季節に向けて歩むにつれ、華やかに彩られる境内。御参拝の際は、普段とは違う鮮やかな境内を御堪能頂ければ幸いです。
2008-04-06 15:57:33 | 草花