2008年04月25日
穏やかな春。
心配されていた雨も朝には止み、穏やかな表情の稲荷山です。
昨日の「赤福」。美味しく頂かせて頂きました。柔らかな餅の上に甘さを抑えた餡が重なり、懐かしさの溢れる一時を過ごさせて頂きました。
偽装の問題が発覚し、信頼を失ってしまった事は確かです。今後、新たな道を進む為にも悪い伝統は捨て、伝えるべき歴史は伝えていかなければなりません。
日本の心の拠り所である伊勢の地。そこにあるべき姿を取り戻して欲しいと願うばかりです。
さて、全国的に桜の開花が早いようで、ゴールデンウィークには散ってしまいそうな予感です。当稲荷山の桜も時折強く吹く風に花びらが舞い始めております。
そんな「桜通信7号」です。
花びらが散り始め、緑の葉が顔を覗かせるようになりました。
新緑の季節ももうすぐそこです。
と、撮影をしていると風が強くなり…
「桜吹雪」でございます。季節はずれの舞い散る雪の様です。なかなかこの桜吹雪は巧く撮影出来ないものです。
桜吹雪が止むと、境内には…
淡い桜色の花びらが埋め尽くします。白く埋め尽くされた境内も趣があって良いものです。この時期にしか味わえない「白の境内」に是非御参拝下さい。
2008-04-25 16:08:39 | 草花