2011年04月01日
4月
いよいよ平成23年度。
新年度に相応しく、気温も上がり空は大海原のように青く穏やかに。
これほど穏やかであっても、あの震災のように荒れ狂う姿に変わることもあります。新年度になったとは言え、未だ被害の全てを把握することは出来ておらず、心の傷は癒えることはありません。
その辛い中でも前を向き、私達は一歩を踏み出さなければなりません。入学式や入社式、お祝い等も全て自粛される状況にありますが、新たな道に進まれる皆様の背中を押し、支えてあげられるのも私達です。歩む先が光り輝くように、良き指針となるよう協力し、共に歩んで参りましょう。
そんな皆様を応援するかのように…
境内でも福寿草が咲き始めました。春は確かにやって来ております。
この稲荷日誌も少しでも皆様の心を和ませることが出来るよう、これからも日々更新して参ります。この日誌を御覧頂き、一人でも笑顔が溢れるようであれば、それだけで幸せです。
この稲荷日誌も皆様と共に歩んで参ります。
そんな稲荷山。
温かな風に吹かれ、戸川職員さんが境内で作業中。
花咲き香る春に向けて、今から稲荷花壇の整備中です。
この稲荷山が多くの素敵な笑顔と咲き誇る花々に包まれますように。
