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2011年04月13日
震災から
一ヶ月が過ぎました。
現在でも震度6を越える余震が続き、心休まる事が出来ません。被災地では私達と比べることが出来ない程の心労のことと思います。
その中で、救援に向かう度に自衛隊を始めとする関係者、ボランティアの皆様のお陰で、徐々に瓦礫が片付けられ、通り行く道が綺麗に整えられている姿を拝見すると、着実に復興へと向かっていることを実感致します。
悔しくも未だ行方不明の方々が多く居られ、一日も早く御家族の元へお戻りになることを祈るばかりです。
復興への道程は永く険しい事は確かですが、私達も全力で協力し、その道を共に歩んで参ります。「東北は一つ。日本は一つ。」その言葉を胸に、一日も早く皆様に穏やかな時が訪れますよう心より願っております。
稲荷山上空は青く澄んでおります。
うっすらと月が浮かび、穏やかな表情を見せております。いつかこの空のように、私達の心も清々しく穏やかな気持ちに包まれますように。
この時期は花粉に襲われる稲荷山。今年は花粉の量も去年以上とのこと。
先日も風に煽られ、社殿が黄色く染まる程の花粉が飛び交っておりました。花粉症の方はマスク着用をお忘れなく御参拝頂ければ幸いです。
そんな境内で戸川職員さんが何やら作業中。
火元の消火作業でございます。
強風と乾燥した空気に火の後始末は重要です。この季節は特に火事が多く発生しております。一度ばかりで安心せず、最後にもう一度安全確認を行って頂きますようお願い申し上げます。
2011-04-13 16:37:28 | 境内
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