奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2011年05月08日

本日は

「母の日」でございます。
日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日。是非、心からの感謝の言葉をお伝えしましょう。

銀も 金も玉も 何せむに 
      まされる宝子にしかめやも
                山上 憶良

以前にも御紹介致しましたが「銀も金も宝石も、何の役に立とうか。すぐれた宝である子に及ぶことがあろうか」との意味。慈愛に満ちた、親の情愛がここに込められております。

そんな母の日。
稲荷山はまだまだ桜色。



午後からは雨と言うことだったのですが、何とか青空が覗いております。



風の強さに花吹雪が舞い始めました。
新緑の季節を前に最後の輝きを放つ桜。今年もその儚くも力強い姿に多くの人が勇気づけられたはずです。震災の影響がまだ色濃く残る東北。この桜を背に更に新たな一歩を踏み出して参りましょう。

5月と言えば…



凛々しい瞳のこの方を御紹介しておりませんでした…



御紹介が遅くなり大変申し訳ございません…
「大狐さん」でございます。
今年も勇壮な姿で、例大祭に御参列の皆様をお迎え頂きました。

私達も桜や大狐さんの姿に負けてはいられません。胸を張り、背筋を伸ばし岩手、また東北の為、一人一人が出来ることを続けましょう。それがやがて大きな力へと変わるように。

2011-05-08 15:59:47 | 草花


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