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2011年05月23日
暖かな5月の日射しが降り注ぐ稲荷山。薄い雲達もそんな日射しに追いやられるように足早に上空を通り過ぎて行きます。稲荷山も緑鮮やかな木々の間から眩しい程の光が溢れておりました。その場に居るだけで心洗われ、清々しい気持ちに包まれます。そんな陽射しの中…「ひなたぼっこ」をしている虎が2匹。爽やかな暖かさに包まれリラックスされている御様子です。本年の例大祭にてこの暗く沈んでいる世を吹き祓うべく、激しく荒々しく舞って頂いた表情とは正反対に、とても柔らかな表情に見えるのは自分だけでしょうか。束の間の休息を充分に御堪能頂ければ幸いです。さて、爽やかな工事日和の5月下旬。本日も境内では重機の音が響き渡っております。先日から続く本殿玉垣工事はと言うと…大岩を乗り越え、西側は綺麗に整えられました。そして本日は・・・北側、東側が順調に進行しております。先日御紹介したヤンマー様のB22さんも活躍されているようで安心致しました。今後も稲荷山を御参拝の皆様には御迷惑をお掛け致しますが、何卒御理解を賜りますよう伏してお願い申し上げます。本日はもう一つの工事が行われております。二階屋根の修復工事でございます。職人さんの軽い身のこなしに見とれている内にあっと言う間に工事終了。受け継ぐ程に熟練され研ぎ澄まされていく技と心。これが日本の職人と言われる所以でございます。「ものづくり」の国と言われる日本。その姿も私達の誇りとして大切に受け継いでいかなければなりません。
2011-05-23 15:47:32 | 境内
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