奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2011年12月06日

一日一日

寒さが厳しくなる師走。
本日も最高気温は5度と、この時間からは最低気温を目指し下がるのみ。また明後日からは雪の予報も出ており、更なる寒さが予想されます。

しかし、この寒さがあるからこそ乗り越えた後の春の暖かさがより嬉しく感じられるはずです。それは季節ばかりではなく、大きな試練に向かう時や新たな挑戦に挑む時にも同じ事が言えるのではないでしょうか。
その先には必ず以前に比べより素晴らしく違った世界が見えて来るはずです。この季節でしか味わえないものもこの豊かな岩手県には沢山あります。麗しき春を迎える為にも、この厳しい冬を楽しく健やかに過ごして参りましょう。

さて、本日の稲荷山は雪は降らないものの…



雲が多く、陽射しも時折差し込むのみ。それでも境内には寒い中にも穏やかな空気が流れ落ち着いた雰囲気に包まれておりました。

そんな中、岩手県神道青年会勝田副会長さんより戸川職員さんにこちらを頂きました。
午後3時過ぎと言えば「おやつの回」。



つつじの群落と白樺林で名高い平庭高原。そのふもとより湧き出で清き流れを称える久慈渓流。
そこに伝わるアイヌの一族とゆかいなカニさんの伝説から生まれた「ぶすのこぶ」でございます。
じっくりと炊きあげた粒あんに香ばしい黒ごまが良く合います。
正に風土が育てる銘菓。是非皆様も岩手の銘菓を心ゆくまで御賞味頂ければ幸いです。

雪が溶けきらない季節。



先月の岩手山。
この頃よりは更に色濃く雪化粧されたことと思います。岩手の霊峰岩手山。そんな雄大な姿をまた御紹介出来ればと思っております。

雪が残ると言うことは…



「四号」でございます。
本日は氏子青年総代会の皆様にお作り頂いた薪と共に。

屋根にも雪が残り、室内を暖めると勢いよく音を立てて落ちて参ります。降雪時には頭上からの落雪にも御注意頂きますようお願い申し上げます。

2011-12-06 15:52:56 | 境内


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