2011年12月08日
斎行
本日は午前11時より献穀講中祭並びに年越祭を滞りなく斎行させて頂きました。
天候が不安でしたが、昨日までの雪の予報も予報のままで終わり、本日は雪に変わって暖かな陽射しが降り注ぐ恵まれた天候となりました。
それでも寒い事には変わりはないのですが、この時期にしては十分な天候です。
そんな天候にも恵まれ、例年以上に多くの皆様に御参集を賜り、盛大な祭儀となりました。
今年は震災を始め、多くの天災が発生し通常の年越し、新年を迎えられる状況ではないかも知れません。それでも時は過ぎ去り、誰にも均しく新たな年がやって参ります。
私達はその時の流れを遡ることは出来ません。後ろを振り返りやり直すことも出来ません。その中でより良い未来を創造し、次世代へ受け継いでいくことが私達の使命ではないでしょうか。
今すぐと言うわけにはいかないと思います。ゆっくりと一歩づつ。
その一歩が岩手の明日へと繋がっていくはずです。
来年が佳き年でありますように成狐さんが祝詞を奏上致します。
参列者の皆様を始め、職員の願いは一つ。その願いが必ずや実を結ぶことを切に願っております。
本日諸事御繁忙の折にも関わらず御参列頂きましたこと、誠に有り難く篤く御礼申し上げ、皆様の益々の御繁栄と御多幸を心より御祈念申し上げます。
祭儀終了後、職員全員で片付け作業です。
勿論この方も…
戸川職員さんが洗い物をしております。
お陰様で片付けまで無事に終了することが出来ました。
この祭儀が終わると向かうはお正月でございます。皆様も体調を崩されることなく、佳き年をお迎え頂きますようお願い申し上げます。
